さまざまな風景

さまざまな顔を見せる福井の風景

田園風景

何十年もさかのぼったような三国港駅の発車時刻表。三国芦原線の列車は20分ごとの運転でのんびりしている水田が広がる終点に近い無人駅は子供らにどう映るのだろう。三国芦原線は、列車は福井発だが、路線の起点としては福井1-1である。越前本線と分かれてJR北陸本線をオーバークロスし、にったづか新塚までは福井市の市街地を走る。田原町は福井鉄道との接続駅だが、ターミナルの様相とはほど速い駅の椛造と設備である。次の西福井は駅ビル形式の駅で、線路はビルの中を通り抜けるスタイルとなっている。新塚より先は田園地帯を坦々と走り、集落が見えてくると駅があるといったパターンが続く。

住宅密集地

高層ビルが見え始め、左に大きあわらゆのまちくカーブすると芦原湯町で、かつては国鉄三田線との共同駅だった。芦原湯町からは西進し、三国の住宅密集地が近づくと三岡駅で、東尋坊などへのバスの乗換え駅。ここから三国港までは国鉄が建設した路線で、1944年に国鉄線が休止となったのを機に、京桶電鉄が借り受けて営業を続けてきた。終点の三国港駅の目の前には九頭竜川河口部の漁港がある。駅数は福井ロを入れて19駅(うち福井ロを除いた5駅が駅員配置駅)で、このほか、中角一驚塚針原間に最寄りの高校のグラウンド・体育館が使用されるときに限って乗降できる臨時乗降場がある。

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